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ALSになると、唇、舌、のどの動きが悪くなっているので、唾液が飲み込みにくくなり、口の中にたまってきます。そのために、いつもよだれをたらしたり、唾液のためにむせたり、咳き込んだりする症状がみられます。
ティッシュで口の中を頻繁にふいたり、ガーゼやスポンジをくわえたりして、よだれをとりましょう。冷凍した綿棒で口の中を数箇所刺激すると、唾液の分泌が抑えられることもあります。
症状がひどくて困ったときは、唾液を少なくする薬が処方されることもあります。