ALSの患者さんはどのような年齢層に多い?


ALS発症年齢をみると、日本では50~74歳の年齢層に集中しており、男女とも発症のピークが65~69歳で、この傾向は欧米諸国でも変わりません。 男女比は1.3:1という国内のデータがあり、米国でも1.5:1の割合で男性に多く発症するといわれています。

ALSの患者数は?


日本のALS患者さんの数は、2016年の報告によると約9,600人と報告されています。海外の国々でも患者数は確実に増加しており、ALSの発症が50~70歳の年齢層に多いため、人口の高齢化が進んでいる国では、今後患者数が増えることが予想されています。
*難病情報センター「特定疾患医療受給者所持者数」より

MAT-JP-2108393-2.0-12/23